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元少年A(酒鬼薔薇聖斗)が出版『絶歌』

元少年A(神戸連続児童殺傷事件・酒鬼薔薇聖斗)が、株式会社太田出版から『絶歌』のタイトルで出版するみたいです。

太田出版のサイトはこちら。
http://www.ohtabooks.com/

いろいろと話題になっています。

被害者遺族には、何の連絡もなく、いきなり出版に至ったようです。
遺族は出版して欲しくないということを訴えていますが、本人も出版社も止める気はないみたいです。

何も説明していないわけですから、発生する印税も、遺族に支払われる予定もないのでしょう。

裁判で言い渡された罪を償えば、罪は消えるのでしょうか?

今回の出版は、明らかに事件を特定し、被害者が誰であるのか、容易にわかってしまいます。
これは、亡くなった被害者及び残された遺族を再び苦しめることになります。
遺族は、加害者に対してメディアには接触して欲しくない……と伝えていたようですから、被害者遺族の想いは、完全に無視されたことになります。

そして、過去に自分が犯した犯罪を商売のネタにして利益を得る……という、歪んだ精神構造は、とても反省した人間の行動とは思えません。

人の命を興味本位で奪うという残忍で悪質な犯罪を犯し、少年と言うだけで社会復帰を果たし、その犯罪によってさらに利益を得るというのであれば、犯罪が利益を生む……極端な言い方をすれば、凶悪犯罪を助長することにもつながります。

周りの理解を得た上で出版するのであれば、ある程度の意味もあったかもしれません。

でも、金儲け主義の出版社と元少年Aは、遺族には一切連絡せずに出版しようとしているわけです。
これには、大きな悪意を感じます。

現在の日本の法律では、残念なことに、故人にはプライバシーがありません。
でも、元少年Aはのプライバシーは守られています。
しかも反省などしておらず、謝罪の気持ちも無い。

司法の在り方も疑問です。

遺族の心は、今回の出版で殺されることになります。

凶悪事件ネタになり、犯罪者に対して、利益を与える結果になっては絶対にいけない。
たとえどんな理由があろうとも。

この、太田出版に対しても腹が立っています。

どれだけ利己主義で、どれだけ金儲け主義なんだよ!と、叫びたいくらいです。

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